多田嘉明 写真美術館に入館いただきありがとうございます。

まだ不十分な処がありますが、少しずつレベルアップをはかってまいります。
内容が風化しないように更新に努めてまいりますので時々にお立ち寄りいただきご意見をお聞か
せ願えれば幸いです。


自己紹介  多田 嘉明 (Yoshiaki Tada)
      静岡県三島市在住

写真機材  CANON EOS シリーズ


<改定履歴>

 「錦秋夢幻」は奥蓼科の御射鹿池(東山魁夷の「緑響く」のモチーフになったことから、四
季を通じて観光客が絶えない名所)で黄葉盛りのタイミングに訪れました。参考に初夏の新緑
と閉ざされた冬の作品を添えました。御射鹿池の名は諏訪大社に伝わる神事「神に捧げる鹿を
射る(御射山御狩神事)」に由来するとあります。新緑の清しさと黄葉の見事さに感動します。
 今秋は、落葉松の黄葉をメインに御射鹿池・塩尻鉢伏山・高ボッチ高原・富士山五合目奥庭
で撮影しました。塩尻鉢伏山には、夜明け前から朝陽の輝きを期待して寒さに堪えましたが、
生憎の雲空で残念苦戦しました。富士山五合目(山梨側)にある奥庭、天狗の庭とも呼ばれる
ハイキングコースで、晴れた秋の夕暮れには、山頂から中腹にかけて落葉松が一斉に黄葉に輝
きます。箱根芦ノ湖畔にある「山のホテル」は富士山を臨む躑躅の庭で有名ですが、秋にはど
んな姿を、と言う好奇心から出かけてみました。一部に紅葉が見られ、季節感がありました。
いよいよ紅葉前線が平場に降りて来ましたので、これから近郊の色彩紅葉撮影に挑戦です。
                                               2018/12/01

 「パノラマビュー」は山中湖村の高台に位置するパノラマ台で撮影しました。富士山と山中
湖を一望でき、四季折々の光景を楽しめるポイントのひとつです。最近は海外の観光客が増え
て混み合い、駐車場の確保に苦労するようになりました。
 続く天気不安定から、初秋の見どころ撮影旅を思いきれないままの日々を過ごしていました。
たまの天気に恵まれた日には近郊に駆け付ける、と言う気合の入らない調子でしたが、続く曇
天が開けて富士山の積雪も一気に五合目まで、久しぶりの秋空に誘われて、富士・箱根撮影に。
近郊の撮影ポイントは何度も足を運んでいますし、天候も平凡でしたので新規性に欠ける結果
になりました。これからは紅葉チャンス後半戦に入りますので、いまひとつ秋らしい光景に出
会えることを願っています。                     2018/11/01


 「富士山するが連」は裾野市で毎年開催される”裾野阿波おどり”で撮影しました。地元連
(8連)と東京・神奈川・山梨からの招待連(14連)参加でおこなわれる”裾野阿波踊り”
は年々賑やかになっています。いまでは、踊り手と観客が入り乱れて踊らにゃそんそんと・・
・素晴らしい盛り上がりで歓喜の輪が・・・半面、写真撮影は年々難しくなっています。
過去に撮影したシーンと併せて更新しました。
 「花暦 彼岸花」カテゴリーを過去作品と最新の作品から再編集してアップしました。
                                                                    2018/10/01

 「夏の思い出」は尾瀬ヶ原散策路の牛首分岐付近で撮影しました。尾瀬撮影旅は2007年
7月でしたので、本美術館の [旅写真 北関東/尾瀬の初夏]で既に公開していますが、10年
経過を機に見直しを行いました。未発表の画像を掘り出しましたので初公開します・・・連日
の猛暑で撮影に出かけられなかったことと、また行きたいなっの思いで・・・。
工程は鳩待峠→山の鼻→竜宮十字路(竜宮小屋泊)→沼尻→尾瀬沼東岸→見晴(第二長蔵小屋
泊)→山の鼻→鳩待峠の2泊3日旅でした。
 猛暑と天候不順で、ほとんど顔を出さなかった富士山、8月第三週末の冷気降下でやっと昨
年来から狙っていた夜の夏富士登山を箱根大観山から撮影しました。    2018/09/01


 「湖畔の釣り人」は初夏に、ラベンダーの花が咲き誇る河口湖畔で撮影しました。この時期
の楽しみになっている撮影地ですが、ここでも例年より1週間ほど早い見頃を迎えていました。
海水温上昇・海から湿った空気の流入により、富士山すらクリアーに見えるチャンスが少なく
なったこの1か月間は、ストレスをためながら自宅を涼しくして所在なく過ごしていました。
 新潟十日町の天水島棚田(2011東日本大震災で崩落しましたが、地元の方々の努力でほ
ぼ復旧しました。撮影は崩落前年に行ったものです)・小淵沢富士見高原ゆり園(当初、高原
のゆり園として人気の地でしたが年々、訪れる人が減り、いまはメンテナンスされない状況に)
は、2010年この時期に撮影した風景ですが、未発表作品の見直編集をしてアップしました。
                                   2018/08/01

 「初夏の山荘」はレンゲツツジが咲き揃う岡谷市鉢伏山(標高1928m)で撮影しました。
鉢伏山が最も華やぐ頃で、2012年以来6年ぶりでした。レンゲツツジは花の蜜に毒を含む
有毒植物で鹿などの被害を受けることなく大群落を形成していました。星空撮影も狙って車中
泊の積りで夕方に到着しましたが一面の霧、翌日の出まで真っ白な霧に閉ざされました。この
時期は霧との戦いですが、陽が昇り始めてレンゲツツジに光が射し始めましたので撮影開始。
 6月の韮崎市甘利山山頂(標高1731m)付近は、富士山を背景にしたレンゲツツジの美
しさに、多くのカメラマンが大勢、深夜から集まるポイントです。2014年以来の4年ぶり
でしたが、甲府盆地を埋める雲海とのコラボを楽しみました。            2018/07/01


 「新緑の衾(ふすま)」は箱根駒ヶ岳山麓に位置する旧箱根ピクニックガーデン(現在ドックランコース)
で撮影しました。秋の紅葉も美しく、芦ノ湖を臨める魅力のポイントです。この日は箱根湖尻か
ら元箱根に向けて芦ノ湖を周遊して、清しい初夏への移ろいを楽しみました。
 前月に長野県の桜旅をアップしましたが、写真整理が遅れていた小川村の春を追加しました。
富士山に吊るし雲が現れ、近郊のポイントに走って刻々と変わるその姿を楽しみました。
                                  2018/06/01

 「白馬 春物語」は長野県白馬村大出の高台から撮影しました。秋の紅葉や北アルプス撮影で、
近郊の栂池高原・八方池・小谷村鏡池などを訪れた折に寄り道していたポイントですが、初めて
の春の喜びに感動しました。
 今年の桜前線は急激な気温上昇で、異常な駆け足で過ぎ去った感がありました。今年の桜撮影
狙いは、長野県(伊那地区・安曇野地区・大町白馬地区)をネットで得られる開花・見頃情報を
もとに6日間かけて彷徨散策して来ました。
 孤高の桜として人気のある白馬野平の一本桜では、天の川とのコラボを狙いました(快晴に恵
まれ、北アルプスを背景に、一本の桜を囲んで70人以上のカメラマンが押し寄せていました)
NHKドラマ「おひさま」の舞台にもなった大町中山高原の広大な菜の花畑にも寄り道しました。
1週間ほど早かったようですが、北アルプスを背景に盛んな処を撮影しました。
                                  2018/05/01

 「春の海」は西伊豆海岸線に位置する西浦古宇の泉竜寺高台から、桜の開花を待ちわびて撮影
しました。今春は急激な気温上昇で一気に桜開花が進みました。西浦から大瀬・井田・戸田の海
岸線を周遊しましたが、桜開花の進捗は地形依存性が強かったように感じました。
 これからの楽しみのひとつは、広い敷地にデザインされた芝桜、過去に撮影した富士山本栖と
北海道網走付近の芝桜の様子を回想として再編集しました。       2018/04/01


 「又兵衛桜(奈良市大宇陀)」は、東の三春滝桜、西の本郷瀧桜と称される又兵衛桜に戦国武
将・後藤又兵衛の伝説を感じさせる一本桜です。2014年に撮影しました。地形から午後のあ
る一瞬に背後の山稜が陰り、黒バックでの撮影を可能にしています。
 先月に続いて、天候不順の寒い毎日と季五輪中継に熱狂していましたので、過去に撮影した桜
風景を再編集してアップしました。                  2018/03/01


 「香浮橋の雪中梅花」は熱海梅園内の香浮(こうふ)橋で2015年撮影しました。気候温暖
で知られる熱海ですが冬季稀に一瞬ですが雪が降ることがあります。
今月は正月気分が抜けないまま、新作が撮れていないままに2月を迎えましたので、過去に撮影
した梅花(熱海梅園・湯河原幕山梅林・富士岩本山・裾野梅林・近郊など)を再編集してアップ
しました。2月は頑張って新しい被写体を撮影してきます。              2018/02/01


 新年のお慶びを申しあげます。皆様にとりまして良い年になりますように願っております。
本年もご指導をよろしくお願いいたいたします。            2018年元旦

 「紅富士とパール」は月と地球の距離が最も近くなるタイミングの満月、2017年で最も大
きく・最も明るく見えるスーパームーンを御殿場市内から撮影しました。さらに満月が富士山頂
にさしかかる時間が日の出から30分後、山頂到達時間は6時56分頃の順光、この上ない条件
に恵まれました。富士山頂中央付近に月の入りを迎えられるポイント検索、写真仲間の月軌道計
算のおかげでパール富士撮影できました。
 師走の夜景は、空気が澄んでいることから例年の楽しみで、過去には横浜みなとみらいによく
出かけていました(2008年から2011年に撮影した夜景を再編集しました)が、今年は改修工事を
終えた東京駅周辺を撮影しました。
 例年12月は気候の関係でしょうか、富士山にかかるかさ雲やつるし雲に恵まれる機会が意外
と多いものです。過去に撮影の画像再編集を含めてアップしました。      2018/01/01


 「朝の煌めき」は見頃を迎えた河口湖(富士五湖で2番目の大きさ・最も長い湖畔線をを持つ)
湖畔に面した楓林で撮影しました。この秋は天気に恵まれないと思っていましたが、たまの晴れ
日は見通しよく、こんな日を狙って富士山周辺を彷徨していました。河口湖畔の楓紅葉は、前夜
の富士山積雪に恵まれ、楓林に入っての撮影を楽しみました。
富士山初雪・冠雪・溶解を繰り返した秋でしたが、清水区吉原での雲海撮影は静岡県から見える
最初の冠雪でした。
 箱根大観山から芦ノ湖・富士山をトンネル構図で撮影できるポイントでは、そんな時々の経緯
を撮影することになりました。
 11月下旬には箱根の紅葉も終演を迎えましたので、箱根宮ノ下(箱根駅伝の通過点)に降り
て箱根名残の紅葉を撮影しましたが、大観山とは1週間以上の進捗差がありました。
                                    2017/12/01

 「天国への階段」は見頃を迎えた長野県小谷村栂池高原(標高約1900mの高層湿原)で撮
影しました。木道を進んで、わたすげ湿原に入った処で、白馬岳上空にが現れました。イギリス
のロックグループ レッド・ツェッペリンの抒情詩「天国への階段」をすぐに思い起こしました。
快晴に恵まれ、約4Kmの散策・撮影を楽しみました。
白馬大橋の夜明け・越戸峰(こいどみね)白馬三山は栂池高原へのリフト乗車前に撮影しました。
 草津白根山腹から渋峠に拡がるナナカマド群生の撮影は、頃合いいタイミングで楽しめました。
いつもながら、芳ヶ平の眺望も素晴らしく、秋の訪れを感じさせる色調で清しい思いでした。
 草津白根山は2014年来、噴火警戒レベル2の火口周辺規制が継続していましたが、今年6
月に警戒レベルが1に一時的に引き下げられましたので湯釜を訪れてみました。この日はミルキ
ーブルーの湯釜と遠く続く山並みの調和がとても印象的でした。
 日を改めて、宮城蔵王山の御釜を訪ねたくなり夜明前に自宅出発、山頂御釜(標高1674m)
に到着したのは正午、あたり一面の霧でホワイトアウト、その日は諦めて麓の遠刈田温泉に宿泊。
翌朝夜明け前の山頂アタックで御釜が見えました。麓の街明かりが見える頃、急な霧の降り下し
を繰り返すなかで撮影を楽しみました。                2017/11/01


 「回想 秋麗」は2010年10月に長野県雨飾高原にある「鎌池(標高1190m)」で撮影しました。
カメラマンの魂をゆさぶる紅葉の景勝地として人気のポイントで、2010・2011・2014年に訪れて
時々の景観を撮影しましたので、今回再編集して「回想 雨飾鎌池紅葉」に整理しました。
気温が低い早朝には靄が発生しますし、水鏡に映える錦秋の鎌池の彩が特に印象的でした。
 今月も異常気象が続いて、極度に短縮された日照時間は撮影意欲をも削ぐものでした。期待し
ていた秋の快晴もなかなか思うようには・・・台風(18号)の発生でやっと富士山の夕焼けに
恵まれ、東海地方通過の翌朝に澄み切った青空に誘われて、富士山周遊(裾野のそば畑・富士宮
柚野の彼岸花など)を楽しみました。
 いよいよ待ちかねていた紅葉シーズン到来、この数ヶ月のストレスを解消できる光景に出会い
たいものです。                           2017/10/01


 「浦安の舞 扇舞」は2014年8月に三島大社夏祭りで撮影しました。三島の夏を華やかに彩る「
三島夏祭り」は今年から「三嶋大祭り」と名称が変更されました。「浦安の舞」Wikipedia引用:
1940年(昭和15年)11月10日に開かれる「皇紀二千六百年奉祝会」に合わせ、全国の神社で奉祝
臨時祭を行うに当たり、祭典中に奉奏する神楽舞を新たに作ることが立案され、当時の宮内省楽
部の楽長である多忠朝が国風歌舞や全国神社に伝わる神楽舞を下地に作曲作舞した神楽舞である。
1933年(昭和8年)の昭和天皇御製
天地(あめつち)の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を が神楽の歌詞となっている。
 連日の曇天と雨空から、撮影に出かける機会も少なく、恒例の三嶋大祭りにも出掛けませんで
したが、何とか裾野市で毎年開催される「裾野阿波踊り」には出かけられました。
過去に撮影したスナップに今年の作品を追加してまとめました。     2017/09/01


 「初夏の麗し」は立山室堂みくりが池端から撮影しました。標高2500mを超える高地で、
今年は積雪が多かったこと、雪解けが遅かったことから、期待以上の残雪・雪形に巡り合えまし
た。立山三山(雄山・別山・浄土山)に残った雪形はユニークでユーモラスで綺麗でした。
長野大町の扇沢で車中泊、始発のトロリーバス・ケーブルカー・ロープウェイ・トロリーバスを
乗り継いで登ってきた室堂ですが到着は9時。この時期の空模様は変わりやすく11時には、霧
の流れを逃げながらの撮影になりました・・・秋には山荘に泊まり、三山の三段紅葉期待です。
 梅雨開け発表が遅れるなかそろそろかと、見込みで乗鞍岳に出かけました。雲の多い日中は花
畑撮影、山荘の夕食後すぐに仮眠、深夜から星空撮影・・・外光のない快晴の大空に天の川が、
星空撮影後に2時間程仮眠、夜中3時に起きだして朝焼け撮影に近くの大黒岳へ・・・見たこと
もないほどの深い雲海に朝陽が・・・強行軍のプランでしたが満足のいちにちになりました。
                                   2017/08/01

 「夜明の清しさ」は長野県佐久穂町にある八千穂高原の白樺群生地で撮影しました。麦草峠で
天の川撮影(月夜でいまいち)後に八千穂高原に降りて空が白み始めたころから白樺群生のなか
で蓮華躑躅の撮影を始めました。陽が昇る頃には花に木漏れ日が当たり始めて撮影終了しました。
 今月は深夜撮影の機会が多く、河口湖新道峠や清水区吉原での深夜から夜明けにかけての雲海
撮影に興じました。河口湖新道峠撮影では、満月の明かりで深夜の雲の流れを楽しみました。
 写真仲間から誘っていただき、天城山系(仁科峠⇔猫越岳⇔猫越峠⇔手引頭)の散策を楽しみ
ました。馬酔木の若葉・巨木ブナの樹形・倒木の生命力が新鮮で感動しました。
                                  2017/07/01

 「苔庭の躑躅」は箱根美術館の庭園で山つつじの頃に撮影しました。苔庭に紅葉シーンは人気
がありますが、新緑と山つつじの頃の美しさも良いものです。花の撮影は曇り空が良いと言われ
ますが、この日は良すぎる天気で光の反射に苦労しました。抑えきれず来年にリベンジです。
三島市にある山中城跡のつつじは、城跡の畦堀や障子掘との組み合わせに面白味があります。
箱根にある山ホテル、富士山を背景にした鮮やかなつつじに人気があって有名ですが、今年は富
士山がクリアーに見えなかったりで・・・2013年に撮影したものを添えました。
 箱根湖尻、湖畔の一本桜(樹齢100年大島桜)で有名ですが今回、初めて訪れました。
併せて、箱根仙石原の五百羅漢の長安寺、つつじの植え込みが見事な花月園を訪れました。
                                  2017/06/01

 「本郷の千年桜」は山梨県南巨摩郡南部町の山間に咲く樹齢500〜600年エドヒガン桜の
古木(白い花からシロヒガン桜とも呼ばれる)を撮影しました。過去に何度か訪れて見頃を逸し
ていました。この近郊では「原間のイトザクラ」や「久遠寺祖師堂の枝垂桜」が人気の桜ですが、
今年の桜見頃日異常から同時期に見頃を迎えましたので一気に駆け巡ってきました。
 富士宮にある日蓮宗総本山「大石寺」を久しぶりに訪ねました。富士山にも近いことから富士
山と桜が撮影できるポイントとしても賑わいます。訪問が少し遅れましたが、見頃終盤と好天に
恵まれました。白糸の滝も近くでしたので帰りに寄り道しました。
 平場で桜が散るころ、伊豆・箱根固有種「マメザクラ」の開花が4月中旬に始まりました。
鮮やかな新緑が拡がる頃の山間で、山桜とマメザクラの点在は春の希望を感じます。
                                  2017/05/01

 「入日の彩光」は西伊豆大田子海岸で撮影しました。静岡県西伊豆町は、絶景の夕日で町おこ
しをしていて「夕陽日本一宣言」までしているほど・・・特に絶景なのがゴジラ岩(メガネッチ
ョ)と田子島(女島と男島)を前景にした見事な夕景、「日本の夕陽百選」にも選ばれ、何回か
チャレンジしていたのですが、やっとそこそこの夕陽に恵まれました・・・入日が海面に沈むか
のように見えたのは初めてでした。大田子海岸の夕日見頃は春分の日と秋分の日がベストと言わ
れますが、大混雑するので4日前に出掛けました。
夕陽前に隣の浮島(ふとう)海岸(シュノーケルで人気)での撮影に寄り道しましたが、ごろ石
を跳ねて移動中に浮石を踏んでしまい転倒、尾骨にちょっとひびが入る怪我を、いまも少々痛み
ます。桜撮影までに治さなくては・・・                 2017/04/01


 「魅惑の工場萌え」は横浜磯子区にあるエネルギー根岸製油所を対岸から撮影させていただき
ました。工場萌えとは工場の景観を愛でる行為のことです。コンビナートや工場の夜間照明・煙
突・配管・タンク群の重厚な構造美を愛でて工場鑑賞する人々が増えています(Wikipedia参照)
この地を訪れたのは5年ぶりでしたが、心惹かれる被写体に寒さを忘れて楽しみました。
 梅花が開花する頃は冬の寒さから解かれたようで、例年の撮影散策を湯河原梅林・熱海梅園・
瑞雲梅林で楽しんできました。今年の開花は1週間から10日早かったようですが・・・
 箱根美術館は新緑・紅葉の頃、特別魅惑的な光景に触れることが出来ますが、冬の雪景色も良
いものです・・・この冬は、箱根に雪が降る日を心待ちして出掛けましたが、粉雪ではなかった
のは少し残念でした。帰りに箱根小涌谷にある千条の滝に寄り道しました。寒かったお陰で蒸気
に紛れた滝を撮影できました。
 梅花と重なるように河津桜が開花しましたので、伊豆西海岸の井田から富士山を背景に撮影し
ました・・・染井吉野が開花し始めると忙しくなります。          2017/03/01


 「冬の旅」は世界遺産合掌集落白川郷(岐阜県内の庄川流域の呼称)でも人気のスポットにな
った「かん町」で撮影しました。大型の観光バスは来ませんし、観光の中心になっている「萩町」
を含む一帯とは離れていますので人出も少なく、お気に入りのポイントになっています。
十数回訪れている地ですが、特に背景の雪山・木々に積る雪・合掌家屋に雪の乗り方が良かった
ので少し広角で撮影できました。朝食後に自宅を出発しましたので、狙いは集落夜景でした・・
・萩町城址展望台からのライトアップは過去の照明法とは違って新鮮さがありましたので、氷点
下に耐えながら撮影に興じました。
 高山市内で一泊して、翌日は降りしきる雪の中で五箇山合掌集落を撮影しました。荘川が五箇
山菅沼集落を廻り込む処から、荘川越しに集落が見えるポイントを見つけて新しいポイント撮影
が出来ました。
 過去に撮影した「梅花」画像を見直し再編集しました。カテゴリー「富士山悠々」は再編集の
ために休刊としました。                         2017/02/01


 新年のお慶びを申しあげます。皆様にとって良い年になりますように願っております。
本年もご指導をよろしくお願いいたいたします。2017年元旦

 「冬の風情」は2010年に箱根美術館で撮影しました。当時撮影した一連の作品公開をしていま
せんでしたので、「回想 箱根冬景色」カテゴリーにアップしました。
最新の作品では「冬の旅 海霧と夜景」「晩秋の輝き 熱海と三島」を新規公開いたします。
海霧は沼津内浦湾の冬の風物詩で、海水温と気温の差で特に冷え込むこの時期に海川霧が湧上り
ます・・・地元では汐くずと言っていますが、けあらし(毛嵐)と同義です。久しぶりの夜景撮
影でしたが、沼津長浜の裏山から淡島・内浦湾を鳥瞰しました。
国内で桜が一番はやく・紅葉が一番遅くに見頃になる熱海梅園で名残の紅葉撮影を行いました。
春の梅林で有名な地ですが楓の木も豊富にあって、隠れた紅葉スポットになっています。
                                    2017/01/01

 「樹霜渓谷」は長野県と群馬県の県境にある渋峠(標高2172m)付近、通称「覗き」で10月29
日に撮影しました。目的地は紅葉が見頃を迎える秋山郷(標高約1000m)でしたが、いつものこ
とで日出は渋峠でと、夜明け前に向かいました。朝焼けは平凡でガッカリしていた頃に辺りが明
るくなって、一面の霧氷が眼前に拡がっていました。10月下旬に霧氷が見られるとは感激でし
たが、現地の気温表示板で氷点下6度となっていましたので納得(前日は高湿度)でした。
奥志賀から秋山郷に向かう林道栄線は見事な紅葉でまたまた道草を・・・目的地では切明地区・
上野原地区・布岩周辺を周遊し紅葉を堪能しました。
 近郊でありながら十分な紅葉撮影をさぼっていた箱根芦ノ湖周辺、何度も訪れたところで前夜
の雨が上がって快晴の朝を迎えて迷わず直行、芦ノ湖雲海と紅葉に巡り合えました。
                                   2016/12/01

 「朝の幻影」は裏磐梯檜原湖畔で早朝撮影しました。太気温の急激な低下と湖水温の関係で出
現する自然現象ですが、日の出と適度な量の靄出現を期待して、この時期に再三訪問しています。
檜原湖ではほどほどの関係が得られましたが、前日の秋元湖では朝靄がきつ過ぎて霧が晴れるの
に1時間以上待たされ、霧が晴れて景色が確認できる頃には太陽が高く昇ってしまって平凡な光
景になってしまいました。
 裏磐梯でも紅葉タイミングは1週間以上遅れていて、紅葉探しに東吾妻山の一切経山(現在噴
火レベル2で立ち入り禁止)・吾妻小富士(標高1700m)まで上って何とか堪能することが
出来ました。夕焼け撮影を山形・福島県境にある白布峠(標高1400m)に定めて上りました。
磐梯山と檜原湖を眺望できるビューポイントで夕照を楽しみました。
 今月も天候不順で悩まされました。束の間の晴れ間に富士山周遊で秋探しに出かけましたが近
郊ではまだまだ早く、その移ろいすら感じることが出来ませんでした。11月には近郊の楓紅葉
が楽しめそうなので期待しています。                  2016/11/01


 「白樺群生地」は長野佐久穂町散策、八千穂高原自然園付近で撮影しました・・・まもなく迎
える紅葉シーズンのロケハン(Location Hunting)の積りでした。長坂ICから八ヶ岳高原線で
清里を経由してメルヘン街道に入る処では白樺の群生が拡がっていました。メルヘン街道で白駒
の池に寄り道、麦草峠を下って茅野市内を経由して中央道から帰宅しました・・・秋の訪れが楽
しみです。前月アップを失念した乗鞍桔梗平夕景を追加しました。
 天候不順に悩まされた夏でしたが、近郊の竹林に、阿波踊り見物に興じていました。初秋の澄
んだ富士山にもなかなか恵まれず、清々しい秋風が待ち遠しいです。
カテゴリー「花暦」を見直し再編集を順次始めました。          2016/10/01


 「やまなみ讃歌」は乗鞍畳平から位ヶ原山荘に向かう散策路で、宝徳霊神付近で撮影しました。
紅葉の見事さで例年訪れていましたが、夏の清しい空気感を味わいたくて、畳平の山荘に前泊し
て早朝から歩き始めました。この日は「山の日」でしたが、秋の混雑ぶりは全く姿を消して、静
かな一人旅を気ままに堪能しました。下山後には野麦峠から木曽路を走り駒ヶ根の千畳敷に向か
いました。途中で木曽路の奈良井宿(中山道六十九次で34番目の宿場)近くを通過しましたの
で寄り道して、猛暑の中を汗だくで懐かしい宿場の雰囲気を感じてきました。
 翌朝一番で出発しましたので千畳敷カール(2万年前の氷河期に氷河によって削り取られた大
壁面の地形)では6時から撮影開始、標高約2600mのカールは紅葉の時期に何度か訪れてい
ましたが、夏のカールには清々しさがあって、晴天の夏日をご機嫌で散策しました。
カールのお花畑も期待していたのですが、今年は早めに見頃を終えていましたので3年前に撮影
したお花畑(一部未公開)を回想しました。
 この夏は天気不順で富士山も不機嫌、夏雲が拡がる箱根に涼をもとめて芦ノ湖周辺を彷徨して
来ました。                              2016/09/01


 「夏の薫香」は梅雨の最中に河口湖畔に拡がるラベンダー畑を富士山背景に撮影しました。
例年、ルーティンのように訪ねているのですが、梅雨時に富士山がクリアーに見えるチャンスは
少なく、やっと恵まれた思いで上空で変化する雲とラベンダーの芳香を楽しみました。
さわやかなハーブ調で甘いフローラル香のラベンダーは優れた鎮静作用があり、心と身体の両方
に働きかけると言われる通り、梅雨時の清しいいちにちを満喫しました。
 もう一方の魅力は蓮花でしょうか、沼津市の蓮興寺さんに何度か伺って撮影させていただきま
した。境内の一角に「白蓮香園」があり270種ほどの蓮花が手入れされています。希少種の蓮
が多くとても素晴らしい香園になっています。仏教では泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲か
せる姿が仏の智慧や慈悲の象徴とされています。
[お知らせ]・・・カテゴリー「四季を奏る」の展示内容を見直しました。  2016/08/01


 「深甚な香り」は、梅雨の晴間に袋井可睡斎に隣接する"可睡ゆりの園"で撮影しました。何度
か訪れている地ですが都度、新しい発見のある清しいゆり園で、初夏の香りを楽しみました。
折り重なる稜線に咲き誇るゆりは見事、自然を生かした立木でその雰囲気を盛り上げています。
 梅雨の頃に誘われるのは花菖蒲の清しさ、掛川花菖蒲園と修善寺虹の郷に出かけました。虹の
郷では、見頃期間の特定週末に限って早朝7時に開園される日があります。朝の穏やかな陽光が
花菖蒲と紫陽花の傾斜面に入る短時間に、いい色調を見せてくれ魅せられました。
 梅雨の走りに、日本二百名山(山梨百名山)に選定される三つ峠を登山しました。(三ツ峠は
開運山(1785m)・御巣鷹山(1775m)・木無山(1732m)の3つの山の頂上の総称です)
当日はうす曇りで富士山背景は白くなりましたが、開運山頂からみる薄雲のかかる山並み山稜は
興味深いものでした。                          2016/07/01


 「幾筋もの白滝」は初夏に清涼を感じられる富士山の湧水、白糸の滝で2010年に撮影しました。
富士山世界遺産登録群のひとつですが、昨年に回遊道が改修されて散策し易くなりました。
多くの方が一度は訪れている名所で、秋の紅葉も良いですが、盛夏に一服の涼は清しい気持ちに
浸れます。
同カテゴリーの富士茶畑、近年この時期に富士山の残雪が減って寂しい思いでしたので、豊富な
残雪を背景にした過去の光景を再編集してアップしました。
 北条氏が豊臣秀吉との関係悪化に危機感を感じて、小田原城を支える城として東海道箱根山中
に築城予定であった山中城址(北条氏滅亡により廃城)の畦堀・障子堀に咲き誇る躑躅を撮影し
ました。
東京浜松町駅前に残る江戸初期の大名庭園、のちに関東大震災を境に旧芝離宮恩賜庭園に改名さ
れ、小石川後楽園とともに、いまに残る最も古い大名庭園のひとつを散策しました。
                                   2016/06/01

 「屏風絵の春」は地下鉄九段下から北の丸公園に向かう、桜で人気のお濠端で撮影しました。
かなりの人出でしたが、初めて訪ねる都心の桜名所に時間を忘れるほど感動しました。
自身は都内目黒区育ちでしたが、三島市に居を構えてからは都心のお花見に出かけることもなく、
信州の里山散策に熱を上げてきましたが・・・ある方からの情報がきっかけで、目黒川沿いの8
Kmにおよぶ桜並木を歩き、千鳥ヶ淵を散策しました。地元の人々の努力で見事に蘇った目黒川
にとても感動しました。どちらも程よい開花状態で楽しく撮影できました。
 長野県南部まで桜前線が北上しているとのネット情報から、松本・安曇野・大町で春の里山巡
りをしましたが、松本市の弘法山古墳は背後の北アルプス・市内の雲海・眼下の4000本桜が
見事でした。
 第二東名の新清水ICができたことで身延山へ(約30分)のルートが格段に近くなりました
ので3年ぶりに出かけました・・・久遠寺祖師堂を筆頭に枝垂れ桜の名所は健在でした。
御殿場市にある秩父宮記念公園の樹齢180年枝垂れ桜も見ごたえがありましたが、この時期の
風物詩、茅葺作り母屋の除虫燻煙風景に出会えました。                    2016/05/01


 「春の調べ」は、この季節には毎年、春の訪れを感じられるチョットした山歩きを楽しむ積り
で出かけている、湯河原幕山梅林で撮影しました。この地に到着して最初に圧倒される光景は、
幕山山麓に拡がる梅花の海、多くの人はこの海を縫って見晴らしの良い高台に登る。ロッククラ
イミングのトレーニングにもいい岩壁もあって賑わいます。
山麓を流れる「新埼川」に沿って上流に進むと小さな池があって、そのあたりから幕山に向けて
道なき斜面を登ると沢山の岩がゴロゴロとしたちょっと荒涼とした地域があって、私はこのエリ
アが好きで、リックに忍ばせてきたお弁当を食べながら春の風を感じるのが大好きです。
                                    2016/04/01

 「千畳敷 雪山(せっせん)」は、夏にはお花畑・秋には錦秋の紅葉で人気の千畳敷カールを
快晴の真冬に訪ねて撮影しました。ロープウェイを降りて、眼前に拡がる白銀のカールは息をの
む美しさでしたが・・・心で感じたほどに写真に収められたかは疑問です。カールを埋め尽くす
錦秋の紅葉をすべて覆い隠すほどの積雪にびっくり、山稜の岳樺はかろうじて枝先を見せるばか
りの世界でした。
 北八ヶ岳ロープウェイで坪庭に上り、雪山の散策を楽しみました。スキーヤーは山頂駅から下
り方向に、雪山歩きはさらに上方向に北横岳・縞枯山荘方面へとしっかりアイゼンをつけて散策
します。予報がずれて、曇天のなかで寒さと闘いながらの散策になりました。午後に下山して、
近くの御射鹿池へ寄り道して新緑時期とは違った光景を味わってきました。
 例年は満開見頃に訪ねていた湯河原梅林に、五分咲きの梅林を楽しんできました・・・ネット
で開花情報は承知していましたが、早春を早く感じたくて・・・10日ほど早かったようです。
                                                                    2016/03/01

 「睦月の晴富士」は最強寒波の到来予報に、寒さ厳しい本栖湖畔から撮影しました。久しぶり
に富士山の積雪もたっぷりでしたので、箱根大観山から富士山南山麓・水ヶ塚・梨ヶ原の北富
士演習場・本栖湖を周遊して寒い冬のいちにちを楽しみました。雪景色と富士山を楽しみにして
いた大観山では富士山は雲の中、一回りして本栖湖でやっと晴れ富士に恵まれました。
 例年、梅花撮影は2月からでしたが・・・今年は温暖化の影響でしょう、日本一早い開花で知
られる熱海梅園では2週間ほど早い開花となり、1月9日には初期の見頃を迎えていました。
年始気分も抜けないまま、気候の不安定を理由に行動を狭めていた1ヵ月でしたが、今月は春の
気配を満喫しながら活発な散策を楽しもうと思っています。
                                        2016/02/01

 新年のお慶びを申しあげます。皆様にとって良い年になりますよう願っております。
本年もご指導をよろしくお願いいたします。2016年元旦

 「海霧(汐くず)の朝」は沼津内浦湾で、急に冷え込んだ早朝に撮影しました。海霧は海水と
大気温度の差が大きい冬の朝に現れる自然現象で、冬の風物詩になっています。地元の漁師さん
は、「汐くず」「けあらし」と言う呼び方をされることもあります。カメラマンには良い被写体
ですが、濃い海霧が発生する時間帯には漁の出港を遅らせることもあるようです。放射冷却の起
きる早朝によく発生しますので、暫くは気持ちの落ち着かない日々になりそうです。
 冬の大根干しは三島市の風物詩になっています。晴れた寒空に7〜10日ほど天日干しされて
沢庵などに加工されます。掘り出された大根を水洗いし干し竿に、期間中は雨の降らない晴天が
期待されますが今年は・・・
 例年、紅葉撮影納めは修善寺もみじ林でした・・・今年は日照時間が短かったり、急峻な冷え
込みが無かったりでインパクトの無い色付きでがっかりしていました。
熱海梅園は梅林で人気のポイントですが、園内を流れる初川には五つの橋が架かり、見事な楓が、
三方を山に囲まれ、開かれた南側からはたっぷりの光にあふれていて一斉に色付きました。
                                    2016/01/01

 「秋のときめき」は苔庭と色付く楓のコントラストが美しい箱根美術館で撮影しました。例年、
この地を訪れて感じられる新しい発見を楽しみにして出かけますが、紅葉見頃には大変な人出と
なって撮影に苦労するシーンが増えました。新緑に紅葉にと人気ある庭園ですが、冬景色も良い
ものです・・・この冬に再チャレンジです。
 山梨昇仙峡の紅葉散策に出かけて、長潭橋(ながとろばし)駐車場に車を止めて、天鼓林(て
んこりん)・覚円峰(かくえんぼう)・仙娥滝(せんがたき)・パノラマ台(ロープウェイ)を
往復、紅葉の渓谷美を楽しみながら独り気ままに散策しました・・・少々早かったようです。
 エルニーニョの影響でしょうか、天候不順が続き・富士山の積雪もすぐに融けてしまって、秋
晴れにはなかなか恵まれませんでしたがその分、近郊で雲海やら面白い雲に出合えました。
今月分の写真をアップしてから、近郊に名残の紅葉を求めて彷徨しようと思っています。
                                     2015/12/01

 「乗鞍清爽(せいそう)」は乗鞍岳位ヶ原付近(例年、ナナカマド紅葉と深い山並みの美しさ
で足を止めているポイント)で撮影しました。まさしく清爽、清くさわやかな光景です。
紅葉タイミングに当たりはずれはあるものの、新しい発見ができる畳平から位ヶ原への散策はお
気に入りのコースです。翌日立ち寄った千畳敷、ピークを1週間以上過ぎていたりで、高地での
紅葉タイミングは難しいものでした。
 反省を込めて、裏磐梯では良いタイミングでリカバーできました。秋元湖の朝靄狙いは曇り空
で思いがかないませんでしたので、奥会津の只見線展望ポイントまで足を延ばしました。
鉄道ファンには有名で「紅葉が美しい鉄道路線1位」「雪景色がきれいなローカル線3位」で人
気のポイントです。
只見川にかかる薄紫色のトラス構造アーチ橋は、この地の特産「桐の花」にちなんで色付けられ
たとのことです。
只見川に靄があがる幻想風景や雪景色はぜひチャレンジしたい被写体です。
                                    2015/11/01

 「秋冷えの朝」は、富士山麓を白い花で覆い尽くすようなそば畑のある裾野市十里木(近くに
は忠ちゃん牧場や富士サファリパークがあります)で富士山の機嫌がいい早朝に撮影しました。
撮影時期が早いと葉の緑が目立ち・遅いと白の輝きがなくなったりですし、今年は天候不順が続
き富士山がなかなか顔を見せてくれなかったりで苦戦しました。
収穫の時期には、ここを管理する農協がこのそば粉で蕎麦うちして振舞ってくれる楽しみもあり
ます。近くの御殿場畑岡地区でも稲を植えたり、そばを育てたりの地域が点在していますのでそ
ば畑めぐりも楽しいものです。
 例年にないほどの天候不順から、はっきりとした台風一過の澄み切った風景に出会うチャンス
も無いままに、近郊を彷徨しながら秋桜や彼岸花を撮影しましたが、なかなか晴やかな気持ちに
なれなかった1ヶ月でした・・・いよいよ紅葉シーズン到来、長野県を中心に散策してきます。
                                    2015/10/01

 「残雪の妙味」は夏の盛りに、連日続く天候不順の隙間を狙って訪れた立山室堂で撮影しまし
た。狙いは緑の立山連峰に面白く形造られる残雪でしたが、晴天に輝いた時間は短く、午後から
は湧き上がる靄に悩まされました。初めて雷鳥を目前にすることが出来ましたし、靄の中を歩く
山稜散策は気持ちのいいものでした。前日の夜に扇沢駐車場に到着して、ビールを楽しんでいる
うちに夜空に満点の星が広がり始めましたので、天の川撮影をしました。まもなく雲が広がり始
めて車中泊。朝一番から黒部ダム・大観峰をトンネルトロリーバス・ケーブルカー・ロープウェ
イを乗り換えて登りましたが、その乗換えの億劫さを我慢しながら、その後に立山室堂に登りま
した。
 恒例の裾野阿波踊り大会(今年で32回)では27連(招待参加連は高円寺・大和市・東京中
野など)が終結して華やいだ一夜になりました。
連日の暑さに、御殿場高原の「時之栖(ときのすみか)」で開催中のアクアリウム2015に金
魚による江戸の粋を楽しみました。                    2015/09/01

 「彩絵(いろえ)の夕」は梅雨期のさなか突然、空いっぱい拡がった夕照を自宅近くで撮影し
ました。夕焼け前の天候は空を覆う雲りでしたが、西空の地平面に隙間が見え、この隙間を西日
が抜けてくれば、とダイナミックな夕焼けを期待して・・・予測とおりの夕焼けになりました。
西日の通り道が開いていて上空の雲を染める夕焼けは2時間のドラマになって、その姿を美しく
彩りましたので、夕闇が拡がり富士山の登山道に明かりが灯る頃まで撮影に興じていました。
 今年の梅雨期は連日の曇天に悩まされましたが、台風接近まえの一瞬の好天を狙って白馬・八
方池までの自然研究路を大汗をかきながら登りました・・・この地を何度か訪れていましたが、
今回ほどに空気の澄んだ白馬連山を眼前に出来たのは初めてでした。
 長野県木島平村の「カヤの平」(北陸新幹線「飯山」駅から車で1時間)にある高原ロッジに
前泊して、この地で湿度が高く冷え込んだ早朝に一瞬見られる「地を這う朝靄」を夜明前から狙
って撮影しました・・・この日の出来栄えはいまいちでしたがリベンジの楽しみが出来ました。
                                    2015/08/01

 「太空蓮」は沼津市にある蓮興寺(700余年前に日蓮大聖人の弟子、日興上人により開かれ
たと伝えられ、現在の関戸誠師は27代)で撮影させていただきました。境内の一角にある「白
蓮香苑」には270種以上の蓮花が梅雨のひとときを彩っています。
今年の開花は1週間ほど早かったようですが、雨上りの早朝に鶯の声を聞きながらの光景は実に
落ち付いた雰囲気で心やすまる時間になりました。
 梅雨期に、もう一方の味わいは紫陽花なのでしょう。三島市内には10年以上にわたって個人
の畑の一部に、全て挿木から増やしたと言われる紫陽花の園が見頃でした。箱根から1号線を下
り三島市内に入ってまもなく、誰もが目を引かれる紫陽花の園が見事に手入れされていました。
 この時期、富士山の雄姿を目にするチャンスも極端に減って、何とか空気が澄む夜明にと早起
きしていたのですが、成果なく夏を迎えようとしています。         2015/07/01

 「麗しの棚田」は長野市大岡地区で、代掻きを終え部分的に田植えが始まっていた晴日に撮影
しました。この地は観光地ではありませんが、残された里山の生活を身近に感じられる心の故郷
のように親しみのわく処でしたので暖かな気持ちで撮影に興じて来ました。
農楽里ファームを主宰されて、「自然農法農民」を自称される方にお会いして、美味しい珈琲を
ご馳走になりました。
さらに北に向かうと何度か訪ねている小川村に入ります。ここでは見事な夕焼けを撮影出来まし
た・・・この早朝には途中寄り道した塩尻鉢伏山で、高原の燃えるような朝焼けにも出会えまし
たので運にも恵まれた一日になりました。
 5月に入って新緑を狙って伊豆・箱根・富士を彷徨しました。近郊でありながら未だ出会うチ
ャンスのなかった三島市山中城址の皐月群や裾野市十里木の「愛鷹ツツジ」原生群落にも撮影タ
イミングが合いましたし、富士茶畑では茶娘の姿にも始めて出会えました。
例年にない気温上昇で靄のかかった日々が多かったのですが、早朝狙いで何とか富士山の姿も捉
えられました                               2015/06/01 

 「春山の稜線」は伊豆戸田峠付近から望遠レンズで山稜に自生するマメザクラを撮影しました。
マメザクラ(豆桜)はバラ科サクラ属の植物、桜の野生種の一つで伊豆・箱根・富士山麓等に自
生してフジザクラとも言われます。マメ(豆)の名称通り樹高が大きくならず花も小さいです。
西伊豆スカイライン上のマメザクラは、風早峠・土肥峠・船原峠・戸田峠や達磨山周辺で自生し
ています。山桜やソメイヨシノが散る頃に開花を始めますので、山稜の新緑とのコントラストが
美しいのですが、今年は開花が早まってその美しさが損なわれた感があります。
 今年の桜撮影は近郊(三島大社・妙法華寺・上岩崎公園)と富士宮市内・韮崎市王仁塚に出か
けましたが、例年と違った開花タイミング・天候不順に苦戦しました。
富士山の雄姿を目にする機会も少なかったのですが、ワンチャンスで3月末に突然の朝焼け、す
ばやく自宅近くのポイントに駆けつけました。               2015/05/01

 「早春の和み」は湯河原の幕山斜面に梅じゅーたんのように拡がる幕山梅林で撮影しました。
平成8年に初公開されましたので20周年を迎えました。雄大な自然景観のなかを4千本の紅白
梅の香りに包まれた山歩きは、毎年の清々しい早春のルーティンになっています。
幕山ハイキングや岩場のロッククライミングで賑わいますが、園内24時間開放されていますの
で混雑を避けた早朝は快適な撮影が出来て、のんびり里山を味わうことが出来ます。
近郊の梅園は熱海梅園に始まり、MOA瑞雲梅林・修善寺梅園・湯河原梅林・裾野梅の里と順次
楽しむことが出来ました・・・今月は梅の花尽くしになってしまいました。
 早春の穏かな風を感じながら、木蓮や辛夷そして開花が始まった桜など、近郊散歩しながら気
ままな撮影を楽しみました。                        2015/04/01

 「梅襲(うめがさね)」は「日本一早咲きの梅、日本一遅い紅葉の名所」として知られる熱海
梅園の晴天に撮影しました。園内には50品種・472本と言われる梅林が拡がり、早咲きはほ
ぼ見頃でした。1週間前にもこの地を訪れていましたが、この日は突然の吹雪で別世界の梅園を
撮影できました。また、熱海市内にはMOA美術館に併設された瑞雲梅園も見所が多く、尾形光
琳の紅白梅図をイメージして配された古木に流れを感じられる趣のある梅園でした。
 1月下旬に出かけた志賀高原陽坂の冬景色撮影に向かう途中で「スノーモンキー」として特に
海外から訪れる人が多い地獄谷野猿公苑に寄り道して、人間と変わらない仕草が愛らしい温泉に
浸かる野猿を撮影してみました。野猿でありながら温泉の楽しみ方は人間以上かも知れません。
 強烈な寒さに堪えて、河口湖畔の富士山・冬花火に挑戦してみましたが、夜の富士山と花火の
コントラストをコントロールすることは出来ませんでしたので花火を主題にしてお茶を濁しまし
た。御殿場市の秩父宮記念公園は草花の撮影を楽しんでいる処ですが、雪景色はどんなものかと
出かけてみました。                                     2015/03/01

 「冬の里山」は長野県小川村にある天文台付近で撮影しました。小川村は「日本で最も美しい
村」連合に加盟していて、北アルプスを臨む四季を通して美しい里山です。(残念ながらこの日
の北アルプスは雲の中でした)・・・上空の雲に朝陽が反射して美しい山並みを見せました。
 「冬の華」は志賀高原から渋峠・草津に向かう国道292号線の陽坂付近で撮影しました。
陽坂から先は冬季閉鎖されていますので、陽坂からスキーコースのバックヤードを歩いて登りな
がら晴天下の霧氷と樹氷を楽しみました。
 「風濤(ふうとう)」は西伊豆の雲見海岸千貫門を高台から撮影しました。風濤とは風が吹い
て波がざわめき立つことを言いますが・・・駿河湾から吹き込む強風の夕方に、南アルプスをも
臨める快晴の夕方に、二度訪れてその景観を比べてみました。
この地の魅力は富士山を絡めた千貫門の浜辺に立つ波頭の景観と、夕日を受ける海岸線の輝きだ
と思っていましたが・・・ざわついていた夕照が暮れ初む頃から、暮れ渡って富士山が夕映える
頃までの光のドラマに新たな感動がありました。
 この時期に訪れたい箱根の冬景色を新雪の朝にと狙っているのですがなかなかチャンスがなく
て・・・4年前に撮影して一部未発表であったものを整理して新しいカテゴリーとしてアップし
ました。                                 2015/02/01

 「聴秋」は横浜の実業家 原三渓氏が明治末期から大正時代に造りあげた日本庭園「三渓園」
の内苑に京都二条城から移築された聴秋閣を撮影しました。
園内には江戸時代後期に建造された歴史的な文化財が多く移築され、趣のある渓流沿いの茶室な
ど心引かれる日本庭園でした。この地を紹介くださった写真仲間に感謝します。
 箱根西麓野菜として人気が出始めた野菜畑、自宅からも近いので何度か通って、正月野菜畑や
三島市の冬の風物詩にもなっているダイコン干しの風景を撮影しました。
先月末から何度か訪ねた修善寺紅葉の続編をアップしました。
表参道イルミネーションは南青山にあるニッカウィスキー聖地(ニッカ本社ビル地階)での忘年
会後に寒さを堪えながら撮影しました。

今年も皆様に写真美術館を訪問いただきありがとうございました。来年も皆様にとって良い年に
なりますように願っております。来年もよろしくお願いいたします。
                                    2014/12/師走

 「天空の里」は長野県南信州遠山郷に位置する、あるがままに残された日本の原風景「下栗の
里」で撮影しました。南アルプスから延びる急斜面の尾根に開拓された「日本のチロル」とも言
われる里山で、特産の下栗いも(二度芋)・蕎麦・お茶などが栽培されています。
標高約1000m、平均斜度30度以上の急斜面の散策は少々覚悟がいりましたが、南アルプス
赤石山脈・聖岳(3013m)など山懐が深く静かで雄大な自然景観を堪能できました。
下栗の里から車で約10分、しらびそ高原(標高1833m)からは南アルプス南部のパノラマ
を臨めますし、星空撮影ポイントにもなっていましたが、超広角レンズを忘れて残念でした。
 紅葉後半戦は富士山周辺や修善寺もみじ林を散策しましたが、チョッと早かったり・遅かった
りで・・・河口湖畔の紅葉はちょうどいいタイミングでした。
過去に撮影して未発表だったり分散してアップしていた御嶽山麓の開田高原・大滝村などの風景
を回顧の形でアップしました。
                                      2014/12/01

 「色彩に隠された噴煙山」は草津白根山を渋峠から撮影しました。ほぼ同時刻に御嶽山の水蒸
気爆発があった事を知って改めて華やかな紅葉に隠されたリスクを感じました。御嶽山噴火で亡
くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
渋峠から志賀-草津道沿いのナナカマドは見事な紅葉を見せてくれました。
長野県の紅葉名所を標高差で順次散策していました。天候と合わせてジャストなタイミングを計
ることの難しさを感じながら・・・今年のピーク期は短くて標高幅も狭かったように思います。
紅葉前半戦では渋峠・雨飾高原・白馬・千畳敷・裏磐梯を彷徨して来ましたが、ピークではなか
った処ではその移ろいを楽しんで撮影しました。
撮影地それぞれの地形環境で、違った紅葉の姿を楽しんでいただければ幸いです。
紅葉後半戦は近郊のお気に入りポイントを絞って楽しみたいと思っています。
                                     2014/11/01

 「高嶺ルビーの里」は信州伊那高原に位置する赤そばの里で撮影しました。突然に水蒸気噴火
を起こした御嶽山に向かう木曽路の里山で、真白な花が拡がる富士山麓のそば畑との対比を堪能
しました。見頃に近いタイミングだったのでしょう、鮮やかなルビー色に感動しました。
高地での紅葉が始まって、お気に入りの渋峠付近(白根山お釜付近)の真っ赤なナナカマド(来
月にアップ致します)の撮影に興じている時間帯に御嶽山噴火の情報を知りました・・・その時
の危険度レベルから、白根山付近はレベル2でしたのでリスキーであったことに驚愕しました。
 地方都市での阿波踊り祭りにあって、年々に規模が拡大してきた裾野市阿波踊りでその熱狂を
撮影しました。
 近郊での秋風を田の畔に輝く彼岸花や自衛隊の東富士演習場などに見つけて撮影しました。
御嶽山の水蒸気噴火の様子を地蔵峠から遠景で撮影しましたので一部を参考アップしました。
過去に撮影して未発表であった高ボッチ高原・鉢伏山の風景を回顧の形でアップしました。
                                      2014/10/01

 「雲の悪戯」は曇天や雨下の続いたこの夏に、空を覆う厚い雲にめげずに出かけた山中湖畔で
撮影しました。上空は厚い雲でしたが地平線との間に微かな光の隙間があって、奇跡的に朝陽が
射しこんだ瞬間から色彩のドラマが始まりました。富士山頂に射し始めた朝陽は位置を変えなが
ら、赤い富士や珍しい緑の山麓を繰り返し浮き出させました。光と影の変遷に感動しつつ撮影し
たひとつのシーンです。
 恒例の三島大社夏祭り、今年も天気に恵まれて三日間「歴史が響く鼓動が聞こえる」をテーマ
に伝統芸能や踊りの祭典が行われました。神前舞(浦安の舞・人長の舞)を夜の部&昼の部で、
流鏑馬神事を灼熱の炎天下で大汗をかきながら楽しみました。

浦安の舞いは神楽(巫女神楽)のひとつで近代に作られた神楽舞。昭和天皇御製「天地(あめつ
ち)の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を」が神楽の歌詞になっています。
舞姫(巫女)により四人で舞われる女舞で、前半の扇舞と後半の鈴舞で構成されます。
「うら」は心を指す古語であり、「うらやす」で心中の平穏を表す語であるとされています。
神楽は組曲の形式をもち、その進行を担って舞われる曲が「人長の舞」で、その由来は天岩戸の
前で天宇受売命(あめのうずめのみこと)が舞った神話によるものとされています。
流鏑馬神事は源頼朝の時代から800余年におよぶ歴史を継承して、天下泰平・五穀豊穣を祈り
厳粛に行われました。(三島市広報を参照しました)             2014/09/01


 「梅雨の朝突然に」は自宅近くで気まぐれに散歩するコースで撮影しました。
台風一過と梅雨明け十日間は、富士山撮影で朝夕の焼けが期待できるチャンスだったのですが、
今年は海水温上昇で朝から靄立ちが激しく、撮影チャンスに関する過去の経験則は役立ちませ
んでした。富士山が見える日すら少なかったのですが突然の天候変動にも恩恵があるものです。
空が綺麗に抜ける日が少なかったので、避暑を兼ねて志賀高原・渋峠・カヤの平高原・富士見
高原に夏の風景を求めて彷徨して来ました。
カヤの平高原はJR飯田線の飯山から車で30分(志賀高原から奥志賀高原を経由して40分)
冬は閉鎖されますが初夏の湿原や秋の紅葉は見事ですし、高原ロッジから北ドブ湿原へのブナ
の森は歩きやすい遊歩道から「日本一美しいブナの森」と言われています・・・が暑さと流れ
落ちる汗に苦戦しました・・・秋にリベンジしたい処です。
近郊では天候不順をいいことに季節の花々(紫陽花・蓮花・ヤマボウシ・ゆりなど)を撮影し
ていました。                               2014/08/01


 「初夏の夜明け」は梅雨の晴れ間に山梨県韮崎市の甘利山から、富士山にレンゲツツジを絡め
て撮影しました。甘利山は韮崎市と南アルプス市との境界にある標高約1731mの山で、この
時期になると登山道入口から山頂にかけて一斉にレンゲツツジが開花してハイカーとカメラマン
で登山道入り口の駐車場は夜中の内に満車となります。
深夜の2時に駐車場に到着して最後のひと枠に滑り込みすぐに登山道を東屋まで登りました。
甲府盆地の夜景が見事に拡がっていて、ちょうど満月でしたので富士山の姿も確認できました。
レンゲツツジは高さ1〜2mの落葉低木で、つぼみの様子が蓮華に見えることから名付けられた
と言われています。
 午前中に甘利山から下山して塩尻市の高ボッチ高原へ、ここもレンゲツツジの自生で知られて
います。更に登った岡谷市の鉢伏山(標高1928m)山稜は一面にレンゲツツジに覆われます
が今回は1週間程早くて蕾の撮影になりました。
 同窓会で東京新宿に向かう途中に鎌倉の寺と新宿御苑に寄り道して季節の花を何枚か撮影しま
した。例年のルーティンになっている沼津市蓮興寺の蓮花撮影にも興じていました。
                                     2014/07/01


 「金衣(きんい)」は金糸で織ったり金箔を押したりした衣で、非常に美しい衣服の意ですが、
新潟県松之山の早朝に運が良ければ、朝靄に埋まる星峠の棚田を見ることが出来ます。
雲海に朝陽があたってその雰囲気は一変しますが、さらに太陽が上がり始めると雲海は琥珀色の
美しい眺めになり、金糸の薄衣を羽織ったような姿に変貌します。
こんな光景に出合えたのは、今回が3度目ですがそのたびに違った装いで迎えてくれました。
 松之山近郊の大厳寺高原や長野県美ヶ原に新緑を求めて彷徨して来ましたが、落葉松の新緑は
とりわけ美しい色調で感動しました。
新潟県十日町を流れる清津川に迫る柱状節理(マグマの固結冷却に伴う体積の収縮によって生じ
る多角形柱状の割れ目)の渓谷(清津峡:日本三大渓谷)では見応えのある豪壮雄大な渓谷美を
堪能して来ました。
 写真仲間と巡る富士山周遊は初夏の爽快な天気に恵まれて楽しい撮影旅になりましたが、伊豆
達磨山から駿河湾越しにみる富士山夕景と街灯りは、漁火がその雰囲気を高めてくれました。
                                       2014/06/01


 「朝靄の春彩」はマメザクラの大群生が美しい西伊豆の金冠山麓(山頂は標高816mの緩やか
な山)から撮影しました。この時期、「マメザクラ」や「アセビ」が金冠山を彩ります。
マメザクラは箱根・伊豆周辺のみに分布自生する淡いピンク色の小さな花弁で桜の野生種のひとつ
です。樹高が大きくならず、花も小さいことからマメザクラと呼ばれたのでしょう。
前夜の雨が上がって微かな朝靄のなかの群生山麓は春の彩りが感じられました。
 奈良桜旅では東の三春滝桜、西の本郷瀧桜と称される又兵衛桜に戦国武将・後藤又兵衛の伝説を
感じて来ました。一目千本と言われた吉野山では「これはこれはとばかり花の吉野山」を体感する
旅になりました。吉野駅から奥千本までの往復を歩いて(一部上千本→奥千本間はバス利用)春を
全身で感じて来ました。奈良長谷寺では桜の散り始める頃に巡り合えて桜づくしの旅になりました。
                                       2014/05/01


 「梅が香祭」は湯河原幕山の山麓斜面に拡がる湯河原梅林で撮影しました。この早春に近郊の梅
林を何ヶ所か訪ねて彷徨していましたが、この地は特別にゆったりとした時間の流れが感じられて
その香りも春の祭典のように華やいだものでした。雄大な自然景観のなかに見る梅園は、その背景
に山稜が配置され写真構図のとり易い処でもありました。
休日にはロッククライマー達が急峻な岩場でトレーニングする姿も目にする事ができます。
 梅が満開の時期に国内でも早いとされる南下田の「みなみの桜」を旅写真仲間と周遊しました。
下賀茂温泉を流れる青野川沿いの早咲き桜と菜の花が早い春を3月初旬に見せてくれます。
 薩堆峠は、静岡市由比町にある峠で東海道五十三次では由比宿と興津宿の間に位置します。
峠からの富士山と駿河湾の景色は、歌川広重の浮世絵「東海道五十三次・由比」にも残されるほど
の景観。広重の浮世絵に描かれた構図に近い風景が残る数少ない場所とも言われてる場所です。
                                       2014/04/01


 「春の香り」はここ数年ご無沙汰していた熱海梅園を訪ねて撮影しました。自宅近郊には何ヶ所
か梅林が、梅の寺がありますのでこの時期の楽しみになっています。今年は2度の大雪に見舞われ
てその合間を狙って出かけましたが、修善寺梅林では大雪のために古木の枝や幹が折れる被害を眼
にして哀しい思いをしました。ここでは開花状況は3〜5分でしたが、まだ深い残雪のなかを静岡
では珍しい光景を撮影して来ました。近郊の三島市妙法華寺と沼津市光長寺は、梅の頃と桜の頃に
見事な春を見つける事ができる心休まる古刹です。
 お知らせ・・・旅写真を年度別のカテゴリーとしていましたが、閲覧しずらい問題点を解消して
撮影地域別のカテゴリーに再配置しました。同時に課題であった冗長性を少し解消しましたが、未
だ充分でない部分は順次改定の予定です。
                                      2014/03/01


 「冬ざれ湖畔」は雪深い裏磐梯の曾原湖畔で撮影しました。秋の紅葉や朝靄の秋元湖などの感動
から、冬の雪景色にあこがれて旅写真仲間と出かけましたが・・・除雪された雪の壁に阻まれて湖
畔に近づく事もできずに難儀しました。曾原湖は磐梯山の噴火により川が堰き止められた小さな湖
ですが、氷と雪に覆われた湖は立木が生える小島の点在で印象的な光景となっていました。
降り続く雪にその風景は雪靄になって霞みいっそう魅力的に感じられました。
裏磐梯で最も大きな桧原湖ではワカサギ釣り客が開いてくれた雪壁を抜けて湖上から磐梯山の夕照
プロセスを楽しみました。
また裏磐梯の吹雪きを避けて猪苗代湖に下りましたが、雪雲が晴れて一瞬に見せた新雪の山肌の美
しさも新鮮に感じられました。
裏磐梯に向かう前後日に那須高原や会津大内宿を訪ねましたので、近郊風景の沼津港落日と併せて
アップ致しました。
                                                                        2014/02/01


 「夜明のスキャット」は冬の信州横手山の山頂で撮影しました。スキャット:ジャズなどで歌詞
の代わりに意味のない音節を発音した歌の意で乱立する樹氷の姿からそんなリズムを連想します。
横手山頂での作品は2011年に撮影した未公開画像からアップしました。
信州中野からR292で志賀高原を通過して、陽坂駐車場からリフトを乗り継いで山頂ヒュッテへ。
山頂ヒュッテは雲上のパン屋さんで有名になりましたが、天候に恵まれれば素晴らしい朝焼けや夕
焼けを期待できます。山頂から渋峠まで雪道を歩くと芳ヶ平の絶景冬景色が拡がっています。
 冬の風物詩となった三島大根干し風景など箱根西麓に拡がる大地の晩秋をアップしました。
例年のルーティンですが紅葉撮影の締めは修善寺もみじ林です。 
                                       2014/01/01


 「秋時雨の裏参道」は時雨の秋に奈良東大寺から二月堂に向かう裏参道で撮影しました。
長く続く石塀と石畳のみちが二月堂に続く古都らしい落ち付いた雰囲気の裏参道です。
前日の夕方に二月堂の舞台から心に残る夕焼けを堪能してこの裏参道をくだりましたが、振り返る
と二月堂の灯りと月の光が忘れ得ぬ光景となりました。 大和路を45年撮り続けられた入江泰吉
さんの写真美術館では写真の原点を少し感じさせていただきました。
秋雨の中を浄瑠璃寺を訪れましたが、なんとしっとりとして落ち付いた寺であったことか・・雨と
嘆くなかれですね。奈良旅では紅葉の見事さで知られる談山神社や桜の吉野山にも登りました。
紅葉情報をネットチェックしながら日光・裏磐梯・大井川渓谷にも紅葉浴に出かけましたが、特に
裏磐梯の秋元湖で早朝に出合えた朝靄の光景は心に残りました。
                                       2013/12/01


 「山の彼方の空遠く」は紅葉のピークを過ぎ、山頂では薄氷を踏みながら散策した乗鞍岳で撮影
しました。華やいだ紅葉もいいですが、その葉を落として赤い実を残したナナカマドの姿に新たな
感動がありました。この日の乗鞍畳平付近から見る山並みのしっとりとやさしいさまにも感動して
色温度を変化させてアップしました。
紅葉前半戦では、南アルプス千畳敷カールに華やいだ紅葉の姿を捉えました。いよいよ紅葉が里に
下りてきましたので、これから西に向かって彷徨する予定です。
越中八尾で行われた月見のおわらでは混雑する諏訪町を避けて上新町に腰をすえました。3度目の
おわらですが少しは雰囲気がイメージに近くなってきました。
                                      2013/11/01


 「台風一過の夕」は、京都・嵐山の名所「渡月橋」にも桂川の濁流が押し寄せて各地に甚大な被害
をもたらし日本を縦断した大型台風18号、富士山周辺では通過した午後から青空が拡がりその夕景
を山中湖パノラマ台から撮影しました。
この地は見事なススキの原が拡がっていて、秋の深まりでさらに美しい白い穂の景観を楽しめます。
連日の蒸し暑さからその雄姿を見る事が少なかった富士山を山麓の蕎麦畑に見る事が出来ました。
紅葉前の撮影空白とも言えるこの時期ですが季節の花々がその隙間を埋めてくれました。
9月末に越中八尾の「月見のおわら2013」に出かけましたので来月アップいたします。
                                      2013/10/01


 「浦安の舞2013」は三島大社夏祭りに、境内の舞殿で奉奏された神前舞から撮影しました。
「天地(あめつち)の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を」世界の平和を祈られた昭和天皇
の御製を神楽にした浦安の舞は、琴姫の奏でる優雅な調べにのせて平安朝の装束を身にまとった4人の
舞姫により奉奏されます。夏祭りの三日間は伝統芸能・郷土の踊り・山車とシャギリなどで賑います。
今年は特に暑い夏が続きましたが夏は祭り・・・裾野市街で繰り広げられる「裾野阿波踊り」の町流し
にもおじゃましました。
秋の紅葉撮影の下見の積りで涼を求めて中央アルプス千畳敷に出かけてカールの緑を楽しんで来ました
が、標高2600mは霧の降る世界でした。                         
                                      2013/09/01


 「白馬村の夏」は白馬三山の雪解け水が水量を増して流れ下る松川の川原から撮影しました。
普段ですと白馬大橋から撮影しますが、この日は突然の梅雨の晴れ間に恵まれてカメラマンもなく川原に
下りて清流をまじかにできました。夏らしい雲が白馬三山の上空に出ていましたので幸運でした。
前日に小川村立屋にある森の宿「林りん館」に宿泊して、小川村・鬼無里村・白馬村・小谷村・雨飾を
一気に駆け抜けました。
 日を改めて栂池高原・八方尾根の散策をしましたが、突然の雷雨や絶えることのない靄に悩まされながら
夏の季節感を堪能しました。
季節の花ラベンダーとポピーを河口湖・山中湖で撮影しました。この時期は気温上昇につれて上空を覆う
モクモクした雲が発生しますので悩ましいですが逆手に取るしかありませんね。
                                      2013/08/01


 「世界遺産の朝」は世界文化遺産登録が確定して一夜明けた朝の富士山を箱根大観山から撮影しました。
台風・低気圧の接近で不安定な天候が続いていましたが、こんな時は思わぬ光景に出合う可能性が高い
ものです。文化遺産登録に合わせてその雄姿を収めたいと2日前から日参してチャンスを伺っていました。
久しぶりに富士山が少し微笑んでくれた一枚です。
 雨季に入ると被写体は自然に花々に向かうことが多くなりますが、今シーズンは蓮花撮影に集中して
いました。沼津市の妙法山蓮興寺さんは管理される品種の多さから観蓮ファンに人気となっています。
毎年、ここにも日参して撮影させていただいています。              2013/07/01


 「菜花と鹿島槍・五竜」は長野県小川村高山寺付近で撮影しました。小川村は「日本で最も美しい村」
連合に加盟していて、北アルプスを臨む四季を通して美しい里山です。梅雨入り前にと思い立って、前日
の雨をおして小川村立屋(特に桜の美しい処です)の林りん館に宿をお願いしました。
前日からの雨は夜半に上がって、翌朝には北アルプス連峰がどの部屋からも臨める絶景の宿でした。
好天に恵まれて小川村をぐるりと、残雪の北アルプスを臨みながらリンゴの花咲く里山を廻って来ました。
今月は人気の高い富士芝桜・箱根山のホテルツツジ・近郊の茶畑などを混みあわないタイミングを狙って
楽しんで来ました。                             2013/06/01


 「春の祭典」は福島市渡利地区の花見山で撮影しました。花木生産農家による花木山で素朴な里山
の原風景で迎えていただきました。花見山周辺の景色は、地区の花木生産農家の集落によって「見せる
ため」につくられたのではなく「生活のため」につくられた景観なんです。
春には一斉に花が咲き誇るの里山でした。
 東北桜巡りでは上越高田城址内にある上越教育大学付属中学校の学生(岩野さん)に「おもてなし
ガイド」をしていただき、短時間にポイントを絞って廻ることが出来ました。ありがとうございました。
福島三春の滝桜は日本一の枝垂れ桜でしたし、宮城船岡城址からの白石川の一目千本桜も見事でした。
                                    2013/05/01


 「鶯と一緒に」は修善寺もみじ林(自然公園)で撮影しました。もみじの美しさで広く知られて
いますが春の山桜が見事なことを知る人は少ないのか・・・長閑な山歩きを楽しむことができました。
「あしひきの 山桜花 一目だに 君とし見てば 吾れ恋ひめやも」大伴家持 などと昔を思い出し
ながら静かに対峙していますと、ときおり鶯の鳴き声も聞こえてきて・・・
今年の桜は花期が短いなっと感じながら近郊のお寺を素早く回って華やいだ桜もおさめました。
御殿場市は静岡県のなかでは春の遅い地、桜はこれからですので早春の花々を探していました。
                                     2013/04/01


 「会津旧宿場町」は江戸時代に栄えた宿場町(大内宿)を吹雪きの中で撮影しました。街道の両脇
には堀の水が流れて約50軒の萱葺き民家が軒を連ねて江戸時代の町並みが時を越えて広がっています。
恒例の大内宿雪まつりを1週間前に終えて静けさを取り戻した町並みは、まるで江戸時代にタイム
スリップしたかのような郷愁がありました。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
南東北をぐるり(蔵王・銀山温泉・会津御薬園)旅して出合った雪景色を撮影してきました。
 いよいよ桜情報が舞い始めましたが、名残の梅姿をもとめて近郊を彷徨していましたので合わせて
アップしました。                                                      
                                                                     2013/03/01


 「冬の川原」は北安曇群白馬村を流れる松川(飛騨山脈の白馬連峰を源流とする)の早朝風景を
白馬大橋から撮影しました。
爆弾低気圧接近の前々日・前日に白馬村・小川村・鬼無里村・戸隠を彷徨した最初の撮影ポイント
からです。この時期に例年の半分の積雪とか地元の方々が言われていましたが翌々日には更に雪深
くなった事でしょう。
鬼無里村に一泊した翌日、北アルプスの朝焼けを期待しましたが高い山には雲が集まるの通り・・・
残念な思いをしていましたが、暫くして雲も晴れて快晴の北アルプスに出合えました。
近郊の沼津内浦湾では冬の風物詩「海霧」が見られるようになりました。
また、この時期としては温暖な雨がやんで、あたりは一面の濃霧に包まれましたので裾野市のメタセ
コイアの並木がどんな風かと急ぎ訪ねてみましたので合わせてアップしました。
                                     2013/01/25


 新年のお慶びを申し上げます。
「衣(きぬ)」は新年の穏かな午後に沼津御用邸記念公園で撮影しました。
無風の青空、松林の上空に大きく拡がり刻々と変化する雲の景色をゆったりと楽しみました。
沼津御用邸は明治26(1893)年、大正天皇(当時は皇太子)のご静養のために造営され
明治・大正・昭和の三代に渡り皇族の静養の場として使用されました。
昭和45年からは記念公園となって美しい庭園や別邸が公開され、憩いの場となっています。
西附属邸では室内の家具・調度品などが復元されて、当時の皇族の暮らしにふれることができます。
昨年末には富士山の見えるみかんの丘(内浦湾西浦)を、富士の姿が美しい本栖湖を訪ねました。
                                     2013/01/11


 「孤高の楓」は修善寺もみじ林で撮影しました。
約2000本のもみじの美しさで広く知られています。その殆どが大正13年に植樹されたものだ
そうですが、見事なもみじ林になっています。また桜の季節には敷地内で見事な山桜を楽しめます。
近く修善寺温泉の修禅寺や竹林周辺も紅葉の名所になっています。
紅葉時期が比較的遅いことからこの地でその年の名残の紅葉を楽しんでいます。
地元の三島市では初冬の風物詩「ダイコン干し」が箱根西麓に広く展開されますし、市内の妙法華寺
の紅葉は人出も少なく落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。
                                     2012/12/15


 「秋の坂道」は裾野市に位置する富士研修所で撮影させていただきました。
メタセコイアはスギ科メタセコイア族の針葉樹ですが、初夏の新緑・秋の黄葉と落葉・冬の雪景色
と四季を通して趣のある光景を見せてくれます。
(ここは富士研修所の私有地ですから撮影の許可が必要です)
紅葉前線がだいぶ南下してきましたので、今月は富士山五合目と箱根(芦ノ湖・仙石原)そして
三島市近郊からの色付きをアップしました。
(お詫び:先月の改定でカテゴリー「郷土」のアップロードを失念しました)
                                    2012/11/22


 カテゴリー内の画像一覧(サムネール)表示と一枚送り・スライドショー表示の順番が一致しない
問題を修正しました。ヴァージョンを変更しましたので「季節の一枚」も変更しました。

 「北の秋彩」は道東羅臼からウトロ(宇登呂)に通じる知床峠で撮影しました。
知床峠を知床五湖側に進んだ処では既に秋彩も枯れ果てていて厳しい冬の気配を感じました。
                                    2012/11/01


 「年老た沼の彩」は初秋の阿寒国立公園内にある湖オンネトーで撮影しました。
オンネトーはアイヌ語で「年老いた沼」「大きな沼」の意味で、雌阿寒岳の噴火により出来た堰止湖
です。今回の道東の旅は仲間と車で廻りましたので広く朝夕の景観を楽しむことが出来ました。
道東の秋は初めてでしたが、暑くて長い夏の影響からお目当てのサンゴソウは幻となりました。
紅葉シーズンが始まり、色彩豊かな乗鞍高原、白根山渋峠にも出かけましたので合わせてアップし
ました。そんな撮影旅の合間には自宅近郊でもこの時期ならでは初秋の大空を楽しむ事も出来ました。
                                    2012/10/25


 「裾野そば畑」は富士山の南山麓に今年試験的に植えられた4万uのそば畑を撮影しました。
以前には芝生と雑草の平地でしたが、白いそばの花を付け始めると見事な景観を見せてくれました。
この時期にはいつも撮影の被写体に苦心していますので、毎年の楽しみが増えました。
今月は富士山の東側・北側からの朝夕景を撮影していましたら、初秋をいち早く感じさせるコスモス
が咲き初めて、撮影のエリアが急に賑い始めました。
横浜地区のコンビナート夜景をリベンジしましたので合わせてアップしました。
来月から紅葉シーズンが始まりますね。昨年は不作が目立ったナナカマドの起死回生を願って・・・
                                    2012/09/27


「神々の戦場」は奥日光戦場ヶ原で7月下旬に撮影しました。標高1400mの高層湿原で、
この地名は山の神がこの湿原を舞台に争いを繰り広げていたという伝説に由来します。
小田代ヶ原と共に奥日光の湿原としてラムサール条約登録湿地となっています。
秋の紅葉シーズンを前に、湿原にかかる朝靄の風景を期待して夜明前に到着して撮影しました。
 この季節は夏の涼を求めての撮影になりました。
小淵沢の富士見高原・霧ヶ峰八島湿原ではゆりを、富士宮白糸の滝では糸を引くように流れ落ちる
滝の姿を、そして富士山周辺での星空をペルセウス流星群にタイミングを合わせて撮影していました。
夏の花々や夏祭りの様子も合わせてアップしました。
                                    2012/08/22


「群落」は長野県鉢伏山・前鉢伏山・二つ山を覆うように自生するレンゲツツジを撮影しました。
鉢伏山は筑摩山系にあって、標高1928mの鉢を伏せたような山から北アルプス・白馬三山・
乗鞍岳・御嶽山、さらには富士山の雄姿をも眺められる景勝の地です。
周辺に咲くニッコウキスゲやマツムシソウなどの花は鹿の食害にあって、毒性のあるレンゲツツジ
だけが見事な群落を創り出しています。
ここから諏訪湖越しに臨める富士山の撮影に何度か来ていましたが、見事なレンゲツツジの群落に
感動しました。
この時期は花々の撮影(紫陽花・蓮花・ゆり・・・)が多くなりますが、夏の夜に石油コンビナート
を撮りましたので合わせてアップしました。
                                    2012/07/27


 梅雨の晴れ間に初夏を感じる、こんな清々しさを山里の情緒豊かな風景に見つけて「初夏」を
撮影しました。 ここ掛川花菖蒲園は、江戸時代中期に建てられた長屋門や白壁・土蔵を配する
庄屋屋敷の前に拡がる花菖蒲田が見事で訪れる人が年々増えています。
初夏の彩り、袋井の山里に展開される仮睡ゆりの園、北海道大空町の里山一面を彩る東藻琴の
芝桜園は、梅雨時に清涼感を与えてくれる初夏の美しい花々が咲き誇っています。
 カテゴリ「最新の作品」を1ヵ月経過で他のカテゴリに分散させていましたが、新規にカテゴリ
「前月の作品」を追加新設して2ヵ月間ハイライトするように改定しました。
                                     2012/06/22


 「靄然(あいぜん)」は、新潟県松之山に豪快に拡がる棚田群の中でも、その造形の美しさで
知られる星峠の朝に出会った朝靄立つ幻想的な光景を撮影しました。
靄然とは雲・霞などたなびくさま、気持や表情などが穏やかになごんでいるさまに使われますが
眼下に拡がる光景はまさに靄然でした。
星峠はその地形から、靄が立ち上がる可能性の高い処です。
広大な棚田を覆う朝靄に朝日が照る瞬間は素晴らしい光景を展開してくれます。
 晩春から初夏の頃の若葉のみどりも心和む風景ですので、時々に撮影したものを同時にアップ
いたしました。
                                    2012/05/26  


 「これはこれはとばかり桜の吉野山」一度は目にしておきたいと大和路の旅に出かけました。
カテゴリーを”桜の吉野山・春の奈良町・飛鳥まほろば”に区分してアップしました。
「吉野屏風桜」はJR吉野口からロープウェイで山上駅に降り立った時に最初に目にした光景を
捉えました。 西行が愛した吉野山、それはそれは桜の山でした。下千本周辺では満開を少し
過ぎた処・中千本と上千本では見頃の満開・西行庵と西行の歌碑がある奥千本ではまったく
硬い蕾でした。凄い山でした♪
山の辺の道をハイキングし、奈良町の朝靄に出会い、室生寺・長谷寺の名残の桜を見て来ました。
                                    2012/04/25


 名残の雪景色を追っかけていたら、季節は春の色彩に溢れ始めていました。
今年の桜撮影は近郊の桜からスタートです。
三島大社・三島市の妙法華寺・駿河平自然公園・沼津市の光長寺で撮影させて
いただきました。  「春のそよ風」は三島大社の神池を彩る枝垂れ桜です。
池面の反射を生かして春の歓びを、垂れ桜の繊細さと池面の波立ちで春のそよ風を
イメージしています。   このアップデートが終わったら、
大和路の古道を春風に吹かれて歩いてこようと思っています。
                                 2012/04/12


 オホーツクの流氷と丹頂鶴を見たくて厳寒の北海道へ四日間の旅をしました。
熊のように膨れた防寒着と靴にはアイゼン付けて。
「妖美の舞い」は釧路鶴居村で出会えた白い妖精、丹頂鶴です。
旅の仲間は尾崎喜八の詩集「花咲ける孤独」・・・彼の精神を感じられる撮影旅行
にしたくて・・・
カテゴリー [最新の作品/北海道 冬の旅] は47年ぶりの北海道をこんな風に
捉えました。
                               2012/02/25


 掲示板を新設いたしました。皆さんからのご意見をお聞かせ願えれば幸いです。
掲示板に投稿いただく際に、最大600KBサイズの画像を添付していただけます。
投稿文章に「掲載不要」と記述していただきますと、私個人へのメッセージとして
受信させていただき、掲載をいたしませんのでお気軽に投稿お願いいたします。
                                                             2012/01/28


 カテゴリー選択/サブカテゴリーのプルダウンメニュー表示から、サムネールや
1枚表示に移行した時に、戻り元がわからなくなる課題が改善されました。
長文コメント表示(「季節の一枚」アーカイブなど)での改行が適正化されました。
                               2011/12/20


 類型画像を整理して冗長性を少し改善しました。
新規のカテゴリ「最新の作品」を追加しました。一定期間後に適切なカテゴリに
分散させ、ここには最新の作品をアップしていきます。
                               2011/11/22

開設のご挨拶
 多くの方々からご支援と励ましをいただき、やっとの思いで開設にたどり着き
ました。
まだ不十分な処がありますが、少しずつレベルアップをはかってまいります。
開設にあたり、やく3年間に撮りとめていました自然風景を主体としたものを
アップさせていただきました。
内容が風化しないよう、更新に努めてまいりますので時々にお立ち寄りいただき
ご意見をお聞かせ願えれば幸いでございます。
トップ画面には季節の一枚をアップさせていただき、時候の挨拶をさせていただ
きます。
                                                              2011/09/30

◄TOPPAGE